お役立ちコラム

エンディングノートとは?

みなさんは、ご自分の人生の終わりをどのように迎えたいでしょうか?

昨今、人生の終わりに備えて、「終活」をする人が増えています。終活には、不用品等の整理や、遺言書の作成、お葬式やお墓の準備など、やらなければいけないことが様々ありますが、その中のひとつに、「エンディングノート」の作成があります。

エンディングノートを書くことで、「人生の終わりをどのように迎えたいか」、「そのためにやるべきことは何か」ということが明確になっていきます。

まずは、エンディングノートの作成から終活をはじめてみませんか?

今回は、エンディングノートについてご紹介します。

エンディングノートとは

エンディングノートは、もしものときに備えて、自分の情報や想いを書き留めておくノートです。

近頃は、書店や文房具店などで色々なものが販売されているほか、無料で配布する自治体も増えているようです。もちろん、お手持ちのノートを使用しても問題ありません。

エンディングノートに何を書くかは、特に決まりはありませんが、エンディングノートを書き残す最も重要な目的は、遺されたご家族に、自分の情報を伝えて、各種手続きをスムーズに行えるようにすることで、ご家族の負担を減らすことですので、そのための情報を記入する必要があります。

ただし、エンディングノートは、遺言書と違い法的効力を持ちませんので、相続に関する事項(誰にどのような財産を遺すか)については遺言書を別途作成する必要があります。

エンディングノートへのおすすめ記載事項

市販のエンディングノートには、記入しなければいけない項目がたくさんあります。そのため、途中で挫折してしまったという方も多くいらっしゃいます。そこで、まずは、次の最低限の5つの項目について書いてみることをおすすめします。

①もしもの時に、誰に連絡して欲しいか

ご入院されたときや、いよいよ最期のときを迎えるという段階になったとき(終末期)、またはご逝去されたときに、誰に連絡して欲しいのか、次の事項を記入します。

・連絡して欲しい方のお名前、連絡先(住所・電話番号)

・ご関係(ご家族、ご親族であれば続柄、友人、知人など)

・どのようなときに、連絡して欲しいか(ご入院、ご危篤、ご逝去、ご葬儀のときなど具体的に記入)

②財産について

ご自身の財産をすべて書き出します。

・預貯金

・不動産

・株式・国債・投資信託等の金融商品

・保険(生命保険、火災・家財保険など)

・貸金庫

・クレジットカード情報

・その他(金、高価な絵画、宝石など)

③ご葬儀について

ご葬儀のご希望があれば、次のことを記入しましょう。

・誰を喪主とするか(氏名、連絡先)

・どのくらいの費用で、どの葬儀会社で執り行いたいのか

(菩提寺、互助会、葬儀社などが決まっている場合は、名称、連絡先、会員番号など。生前予約を行っている場合は、その情報)

・葬儀の内容をどうするか(通夜・告別式を行うか、規模(一般葬儀、家族葬、直葬など)、宗教・宗派(仏教、キリスト教、神道、無宗教など)、場所(自宅、斎場、寺院など)などについて決まっていることや希望を記入)

・戒名・法名がある場合は、戒名・法名を記載。ない場合は、必要か不要か。必要な場合の希望・予算など

・副葬品の希望がある場合は、具体的に記入

・遺影に用いて欲しい写真があれば、エンディングノートと一緒に託す

特に、葬儀のご希望がなく、ご親族に一任する場合は、ご親族の氏名、連絡先と一任したい旨を記入します。

④お墓の情報・希望

・お墓がある方は、そのお墓と菩提寺の情報(墓地名、所在地、区画番号など)

・お墓がない方は、どのような埋葬方法(樹木葬、散骨、納骨堂、合祀など)を希望するのか、場所や予算など

⑤遺言書について

・遺言書の有無

・遺言書を作成している場合は、どのような方式で作成したのか(自筆証書、公正証書など)

・遺言書の保管場所

・遺言執行者を指定しているか、指定している場合は、その氏名、連絡先など

エンディングノート作成後の注意点

まずは上述の事項から記入していくことをおすすめしますが、実は、エンディングノートを作成するにあたって最も注意しなければならないのは、作成後にその大切なノートを「誰に託すか?」ということです。

エンディングノートに書かれた情報や希望は、遺されたご家族やご親族に伝わって、はじめて意味をなすものです。せっかくエンディングノートを作成しても、誰の手にも渡らなければ、また渡ったとしても尊重・活用してもらえるものでなければ、結局、ご家族やご親族は、必要な情報収集に追われてしまい、大きな負担がかかってしまいます。

そのため、信頼できる人にノートを託し、いざというときに、すぐに活用できるようにしておくことが重要です。

また、ご自身でエンディングノートを保管する場合は、死後の事項を託したいと考えている人に保管場所を伝えておきましょう。

全体のまとめ

「自分らしく最期を迎えたい」「子どもや親族に迷惑をかけたくない」というお声をよく伺います。

そのような希望を実現する第一歩として、まずはエンディングノートの作成に取り組んでみてはいかがでしょうか。

エンディングノートを作成することで、これまでの人生を振り返り、ご自身の価値観やご家族・周囲の人への想いなどを整理することができます。また、その過程において「残された人生をどう生きるか」という大切なテーマにも気付きを得られることがあるでしょう。

シニア総合サポートセンターの「総合身元保証サポート」では、病院へのご入院、高齢者向けの住宅・施設へのご入居の際の身元保証人のお引き受けから、日々の生活支援、ご逝去後の対応までサポートしています。

ご逝去後の対応にあたっては、エンディングノートの作成をサポートし、出来上がったノートを当センターにて大切にお預かりした上で、ご逝去後には、ご希望に沿ったお弔いを行い、ご親族に代わって、各種手続きを行っています。

エンディングノートを誰に託したらよいか決めかねている方、ご親族にご負担をかけたくない方にとって、ご安心いただけるサービスです。

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