総合身元保証サポートの対応エリア
(本部支部、全国主要都市12拠点展開)
身元保証サービスとは?
病院への入院時や、老人ホーム・シニア向け住宅への入居時に求められる「身元保証人」(連帯保証人、身元引受人、緊急連絡先等含む)を、皆様の親族や友人に代わり、当センターがお引き受けするサービスです。入会後は追加料金の必要なく、終身にわたり何度でも身元保証等を引き受けます。
当センターでは、家族に代わって病院への入院、老人ホーム・シニア向け住宅への入居の際の身元保証の引き受けから、日々の生活支援、ご逝去後の葬儀・納骨・死後事務支援まで、会員の希望に合わせてサポートいたします。
(就職、就業等の身元保証は引き受けておりません。)
次のような方に利用いただいております
- ・ひとり暮らしで身近に頼れる方がいないという方
- ・家族や親戚に迷惑をかけたくないという方
- ・子供がおらず、夫婦二人暮らしのシニアの方
- ・生前に、ご自身がお亡くなり後のことを決めておかれたいという方
身元保証
当センターは病院への入院、老人ホームなどへの入居にあたって、身元保証を引き受けます。
家族に代わって病院への入院、老人ホームなどへの
入居の際の身元保証人お引き受けから、日々の生活支援、
ご逝去後の葬儀・納骨・死後事務支援まで、会員の皆様の希望に合わせてサポートいたします。
「安心」のポイント
- ①業界唯一の公益法人として、監査官庁である内閣府が定期的に運営状況を確認しております。
- ②シニア総合サポートセンターは、50年以上の歴史を持ち90名以上の弁護士が所属する
虎ノ門法律経済事務所が 設立母体で、グループ力を活かしてサポートいたしますので、安心して任せていただけます。 - ③令和6年6月、内閣府より発表された高齢者等終身サポート事業者ガイドラインを遵守しております。
- ④会員の皆様に対して負担する債務を、グループ会社の株式会社虎ノ門法曹ビル
(資本金1億円、純資産10億円以上)が連帯保証しており、安心してサービスを受けられるよう、万全の体制を整えております。 - ⑤契約時にお預かりする預託金は信託会社を通じて管理・保全いたします。信託会社は、信託業法により内閣総理大臣の免許もしくは登録を受けた会社であり、経営の健全性確保と利用者の保護が図られているので、安心して管理を任せることができます。
身元保証の仕組み
※入居・入院先の病院・老人ホーム・シニア向け住宅は、原則として会員の皆様に選んでいただけます。入居・入院手続き代行は、会員の要望に応じて生活支援(有料サポート)として承ります。
葬儀・納骨・死後事務支援について
葬儀・納骨支援
ご逝去後に、親族に代わって喪主を代行します。葬儀、納骨、供養などの希望を、生前に会員の皆様にお聞きしておき、希望に沿ったお弔いを行います。
葬儀
ご逝去後、親族・友人などへの連絡、喪主代行、法要などを行います。宗旨・宗派は問いません。葬儀は、通夜・告別式を行わず火葬のみ執り行います。火葬のみの葬儀以外にも会員の皆様の希望に沿うことができます。その際は、希望の内容によっては預託金を追加していただく場合がございます。
納骨
生前に会員の皆様の希望をお伺いし、希望に沿った形で納骨・供養をいたします。納骨先は当センターが用意する合祀墓となります。それ以外の納骨先を希望の場合は、預託金を追加していただく場合がございます。
死後事務支援
ご逝去後に、親族に代わって各種の煩雑な手続きをすべて行います。
- ・ 親族、友人等へのご逝去の連絡
- ・ 死亡届の提出、年金の停止手続き、保険証の返還など行政への届け出
- ・ 家賃、医療費、入院費、福祉施設利用料など各種清算手続き
- ・ 家財道具、生活用品の処分や引き取りなど遺品の処分
- ・ 電気、水道、ガスなどのライフライン契約の終了手続き
- ・ 携帯電話、プロバイダーの契約解除
※ 遺品整理の依頼は別料金となります(要見積)
生活支援について
自宅、病院、老人ホームなど会員の皆様の状況に合わせて、安心して快適な生活が送られるよう支援相談員がさまざまな生活支援を行っています。
支援相談員は福祉・介護に関わる資格保有者や、介護や身元保証の現場において長く経験を積んでいます。
緊急支援は、24時間365日対応しておりますので、万一のときでも安心です。
在宅の場合
- ・ 定期訪問(安否確認)
- ・ 病院受診の付き添い
- ・ 老人ホームなどへの見学同行
- ・ 介護認定の立ち会い
- ・ 買い物やお墓参りの付き添い
病院入院の場合
- ・ 入院時の契約手続き代行
- ・ 外出時の付き添い
- ・ 手術の立ち会い
- ・ 入院中の手続き代行
- ・ 定期的な面会
- ・ 退院(転院)時の付き添い
- ・ 荷物(衣類等)の購入、お届け
- ・ 郵便物の管理
老人ホームなどの場合
- ・ 老人ホームなど入居契約時の手続代行
- ・ 病院受診や買い物への同行
- ・ 定期訪問(安否確認)
- ・ 施設入居に伴う住所変更手続き
- ・ ケアプランの作成時の立ち会い・協議
- ・ 入院時の付き添い
- ・ 話し相手
緊急の場合
- ・ 急な怪我や病気による緊急搬送時の駆けつけ対応
総合身元保証サポートの契約の流れ
フロー①:問い合わせ、資料請求
依頼のない限り費用は発生しません。
フロー②:面談のお申込み
入会を検討中の方や、サービス内容について詳しくお知りになりたい方には、面談にて直接説明いたします。面談の申込みは電話にて承っております。当法人の事務所、ご自宅、入居予定の施設など、指定の場所へ伺いします。当センターまでお越しいただいても構いません。
フロー③:申し込み・審査
サービス内容について理解いただき、入会を希望される方は、必要書類を準備の上、申し込みください。申込みいただきました情報に基づき、審査をいたします。※審査により引き受けできない場合もございます。
フロー④:契約
審査完了後、契約に必要な書類を提出いただき、契約を締結します。契約時に必要な費用を入金いただいた後より、サービスを開始いたします。
事例1
Sさんの場合
家族に代わって手広く支援してもらうために
- 年齢68歳(入会当時)
- 性別女性
- 介護認定自立
- 独身
相談内容・問題点
・ | 都内のシニア向け住宅で一人で暮らしているSさん。入居時の身元保証人を、近所に住んでいる姉(独身)にお願いされていましたが、程なくしてその姉が他界。新たな身元保証人を探さなければならなくなりました。 |
・ | お姉様が他界されたため墓守をされることとなりましたが、自分の後は継ぐ方がいません。 |
契約前後の状況
- ①契約まで
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Sさんは、身元保証人を引き受けてくれる人はいないかと施設側に相談、当センターを紹介されました。その後、当センターのスタッフが説明したところ、ご自身の今後を当センターに託すことを決められました。
- ②契約時
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Sさんは申し込み、受付後、入会されました。その後当センターが身元保証人となり、Sさんは無事に身元保証人の変更を行いました。Sさんは安心したのも束の間、「次は一番大きな心配事であるお墓の問題を解決したい」と話されましたので、当センターのスタッフは、早いうちに菩提寺まで挨拶に赴くことを約束しました。
- ③契約後1か月
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Sさんと共に菩提寺の住職の元へ挨拶に伺い、墓じまいの説明を受けました。費用も明確に提示してくれましたので、Sさんも一安心といった様子。ご自身の葬儀の話になり、遺影の候補写真や、棺に入れて欲しいものなどを確認しました。合わせて、先祖の位牌の処分方法などについても話を伺いました。
- ④契約後1年
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大腸憩室炎を発症したため緊急入院。当センターは身元保証人として入院手続きを行い、手術の同意をしました。入院中は当センターのスタッフが、自宅から老眼鏡やヘアブラシ等の必要物を届けたり、自宅へ届いた郵便物の確認や部屋の空気の入れ替えも行いました。
- ⑤現在(契約後1年半)
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月1回のお元気確認電話。エンディングノートも職員に相談の上書き終えました。
身元保証サービスを利用中の会員の皆様の声
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女性・76歳
- 自宅での一人暮らしに不安を感じ、2年前に現在の住まいであるサービス付き高齢者向け住宅に入居しました。身元保証人を遠方で暮らす姉に頼むことも考えましたが、義兄の介護で忙しい姉にこれ以上の負担をかけたくないとの思いから、こちらの身元保証サービスを利用することに決めました。誰にも負担を強いることなく、毎日自分の人生を楽しく過ごせることに感謝しています。
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女性・82歳
- 先日の入院中は大変お世話になりました。夜中に急に胸が苦しくなり、救急車を呼んだところまでは覚えているのですが、その先は…。後で病院の看護師さんに聞いたところ、救急隊から連絡を受けた職員さんが病院まで駆けつけてくださり、入院の手続きなどを済ませてくれたそうです。何の準備もせずに搬送されたので、入院中に必要となる歯ブラシやコップなどの生活用品、それから普段かけている眼鏡まで病室へ届けてくださったときは本当に助かりました。今後はシニア向け住宅の入居の際も、身元保証人をお願いする予定でおります。
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「総合身元保証サポート」についてのQ&A
Q.01
病院や施設等ではなぜ身元保証人が必要なのでしょうか?
主な理由は、①入院費や老人ホームなどの利用料等の滞納に備えるため、②退院・退去時や緊急時に相談・対応してくれる存在が必要なため、です。
Q.02
就職、就業等の身元保証にも対応してもらえますか?
就職、就業等の身元保証人欄への署名、押印は対応しておりません。
ただし、就職、就業先の緊急連絡先はお引き受けしております。
Q.03
身元保証人だけでなく、旅行会社やマンション管理組合等へ届け出る緊急連絡先にもなってもらえますか?
身元保証人を引き受けた施設・病院以外でも緊急連絡先を引き受けます。
Q.04
夜間・休祝日などの緊急時にはどのように対応してもらえるのですか?
急搬送されるなどして身元保証人による緊急の対応が必要となる場合、当センターでは、コールセンターで受電した後、待機している当センターの職員(緊急出動スタッフ)に連携され、連絡・駆け付け等を行います。24時間365日対応していますので、安心してください。
Q.05
生活支援では主にどのようなことを行ってくれるのですか? どのようなことでも頼めるのですか?
病院への通院同行や買い物の同行・代行、入院中に必要な物のお届け、手術の立ち会い等様々なことを行っています。その他の代表例はこちらを参照ください。宿泊を伴う旅行の同行や身体介助等は行っていません。
Q.06
希望する葬儀や納骨先があるのですが頼める人がいません。代わりに対応してもらえますか?
お亡くなりになられた後についても、会員の皆様の意思にそって各種手続きに対応いたします。具体的には、生前に葬儀や納骨等について希望される内容や方法を確認し、ご逝去後、伺った内容にそって葬儀の打ち合わせ、寺院等への連絡、喪主の代行、指定場所への納骨等を行います。樹木葬や海洋散骨等にも対応しています。
Q.07
費用はいくらかかりますか?
契約プランと料金を参照してください。
Q.08
身元保証を依頼する(身元保証人になってもらう)たびに身元保証料が発生するのでしょうか?
そのようなことはございません。契約時以降は追加の身元保証料をいただくことなく、終身にわたって何度でも身元保証人等を引き受けます。
Q.09
預託金はどのように管理しているのですか?
預託金は信託会社を通じて管理・保全しています。信託会社は、信託業法により内閣総理大臣の免許もしくは登録を受けた会社であり、経営の健全性確保と利用者の保護が図られているので、安心して管理を任せることができます。
Q.10
このサービスは誰でも契約できるのですか? 契約にあたり審査はありますか?
認知症が進行するなどして判断能力を欠く方とは契約できません。また、身元保証サービスは、当センターがお客様の債務を保証する(連帯保証人となる)場合もあることから、契約にあたって審査がございます。審査の結果、契約できない場合もございます。
Q.11
生活保護受給者は利用できますか?
生活保護受給者の方の直接のご連絡にはご対応していません。
Q.12
親(あるいは叔父叔母、親族)のサポートを受けたいので契約をしたいのですが可能ですか?
親族へのサポートを希望される場合、まずは相談ください。本人との契約が原則となります。認知症などによりそれが難しい場合は、息子様、娘様が契約者になっていただく事も可能です。(民法 第三者の為の契約※ただし、相続人全員の同意が必要となります。)
Q.13
身元保証サービスの契約に際し、用意するものはありますか?
次の書類等を用意してください。
①本籍記載の住民票(発行後3か月以内)
②印鑑登録証明書(発行後3か月以内)
③実印
④預金通帳・銀行届出印(年会費等の振替口座登録のため)
Q.14
契約後は銀行の預金通帳・証書・印鑑などを全て預けなくてはならないのでしょうか?
そのような必要はございません。ご自身で管理できる場合はそのようになさってください。ご自身での管理が難しい場合は、別途契約を結び、当センターで管理することも可能です。
総合身元保証サポート以外のサービス
財産管理・任意後見サポート
日常の金銭管理をはじめとした財産管理や将来判断能力が低下した場合に任意後見人をお引き受けいたします。